Compositor: Matatabi
わすれないでみずにおよぐこのかみを
おぼえていてねむりをたつそのいみを
うつしみならすくいもある
いずれおわりがなげきをなぐ
かなしみさえとじてにごる
こはおり
ゆうせいからのささやきかのきしでよぶ
あいごうすらもとどかぬこのきしにひとり
ゆうきゅうなればやすらぐおいらればよし
ひたすらにおそれた
あいするものがかわをわたるを
すべておまえをなみす
おためごかしのゆめ
わたれおりにいこう
わかれをいまう
わたれおりにいまこう
うるみいろのつみ
とわにしせぬわがみ
よきにしわたみ
ときわにしせぬわたがみ
おもいやらぬあい
いのちのたえぬをよかれとするがちそうなら
おのれがくらえよ
あきるほどおろかし
ひとうおのししむらたばかりてあう
いたずらにおごった
あいするものにとわをあたうと
それがおまえをうばう
ひとのいきるよから
わたれおりにいこう
わかれをいまう
わたれおりにいまこう
うるみいろのつみ
とわにしせぬわがみ
よきにしわたみ
ときわにしせぬわたがみ
おもいやらぬあい
あふれるなげきをあつめてふかいみずにとう
ついなきこのみを
わすれないでみずにとけるこのかおを
おぼえていてふたりをさくそのつみを
いくひさしくあなたをまつ
みなりて